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2024年度シラバストップ > 高Ⅱ年5組 > 理科 > 生物基礎

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
生物基礎
高Ⅱ年5組
週4時間
選択
岡田

到達目標


生物学は、生命現象が「どのようにして」、「何のために」起こるのかを探究し、説明する学問です。その学問の基礎を学ぶために、以下の到達目標を設けます。
・生物や生命現象に対する関心や探究心を身につける。
・生物学の基本的な概念や原理・法則の理解を深める。
・生物学的な見方、考え方を養う。
・身に付けた知識を活用し、自らの考えを表現する力を身に付ける。
・大学入試問題に対応できる力を身につける。

授業の進め方・学習方法


―授業の進め方
・まず、教科書は啓林館のものを使用し、講義内容はプリントにまとめる。
・次に、本時の内容に追従した演習問題(大学入試問題等)を適宜個人およびグループで解く。
・最後に、演習問題の解説または考察を行う。

-学習方法
・授業と並行し、「センサー総合生物 3rd Edition」問題集において必要最低限の確認を行う。
・「添削ノート」を自由提出する。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
教科書:啓林館(i版生物基礎・生物)

【生物基礎】
第1章 生物の特徴

【生物】
第1部 生物の進化
第1章 生物の進化
1.生命の起源
2.生物界の変遷と地球環境の変化

第2部 生命現象と物質
第5章 生命と物質
1.物質と細胞
2.生命現象とタンパク質
1学期中間試験
1学期
【生物基礎】
第2章 遺伝子とその動き

【生物】
第3部 遺伝情報の発現と発生
第7章 遺伝現象と物質
1.遺伝情報の複製
2.遺伝子の発現
3.遺伝子の発現調節

第1部 生物の進化
第3章 進化のしくみ
1.突然変異と進化
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
【生物基礎】
第3章 神経系と内分泌系による調節
第4章 免疫

【生物】
第1部 生物の進化
第2章 有性生殖と遺伝的多様性
1.有性生殖
2.遺伝子の多様な組合せ

第3章 進化のしくみ
2.進化の要因
2学期中間試験
2学期
【生物】
第1部 生物の進化
第3章 進化のしくみ
2.進化の要因
第4章 生物の系統
1.生物の分類と系統
2.3ドメイン説
3.細菌ドメイン
4.アーキアドメイン
5.真核生物ドメイン
6.人類の起源と進化

第2部 生命現象と物質
第6章 代謝
1.代謝とエネルギー
2.呼吸
3.光合成
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
【生物基礎】
第5章 植生と遷移
第6章 生態系とその保全

【生物】
第5部 生態と環境
第13章 個体群と生物群集
1.個体群とその変動
2.種内関係
3.種間関係
第14章 生態系
1.生態系と物質生産
2.生態系と人間生活
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
60
定期試験の結果に加えて、小テスト、レポートや課題の提出状況、プレゼンテーション、授業への取り組みなどを総合的に評価。
レポート
0-40
小テストなど
0-40
授業での取り組み状況
0-40

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
i版 生物基礎
啓林館
生基706
年間を通して使用
高等学校 生物
啓林館
生基703
年間を通して使用
センサー 総合生物 3rd Edition
啓林館
年間を通して使用

参考書
書名
著者
出版社
コード
備考
大森徹の最強講義117講 生物[生物基礎・生物]
大森徹
文英堂
年間を通して使用

担当者からのアドバイス


本質を捉えるために「生物基礎」だけでなく「生物」の単元まで掘り下げて授業を展開していきます。その結果、すごいスピードで授業が進んでいくことになります。気合を入れてついてきてください!
希望があれば「添削ノート」という形で、自主学習の添削をしたいと思います。
基礎的な知識をつけることはもちろんですが、生物学的な考え方、効果的な学習方法を身につけるよう取り組んでください。そのための一番の近道は生物学を楽しむことです。
あなたたちに限界を設けず、楽しく、明るく、時を重ねられたらなと思っています。
では、1年間またよろしくね(^^)/♡