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2024年度シラバストップ > 中Ⅰ年7SG > 理科 > 理科2分野

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
理科2分野
中Ⅰ年7SG
週1時間
岡田

到達目標


第一学期は、生物ならではの特徴と、観察、記録方法を学びます。
第二学期は、観察のポイントを踏まえて、植物の器官の構造とはたらきについて学びます。
また、動物の行動に関する事項を学びます。
第三学期は動物の体内で行われている営みを学びます。
それぞれの学期で学んだことを論理的に整理し、
身近な生物の活動について、各自が探求できるようになってほしいところです。

授業の進め方・学習方法


文理の教科書を使用して授業を進めます。
定期試験には、授業で扱った事項の他、理科実験で扱ったものも出題されます。
第一学期期末試験以降は、それ以前に学習した範囲も出題されます。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
第1章 生物とは
 第1節 生物の基本単位-細胞
 ・いろいろな生物とその共通点
 ・細胞発見の歴史について
 第2節 単細胞生物から多細胞生物へ
 ・細胞の構造の概要
 ・組織や器官の構造
 第3節 生物のなかま分け
 ・系統分類と分類階級と学名の規則

<定期試験範囲>
生物の共通点、細胞学の歴史、細胞の構造、組織、器官、系統分類について。
理科実験も試験範囲とする。
1学期中間試験
1学期
第1章 生物とは
  第4節 身近な生物の観察
 ・顕微鏡の構造と使い方
 ・その他観察器具の使い方とスケッチの方法
第2章 植物の世界
 第1節 植物のふえ方
 ・花の構造とはたらきと種子の構造
 ・花が咲かない植物のふえ方

<定期試験範囲>
顕微鏡、生物の観察、花、種子植物、裸子植物、コケ・シダ類について。
1学期中間試験の範囲と理科実験も試験範囲とする。
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
第2章 植物の世界
 第2節 植物が生きるしくみ
 ・葉・茎・根の構造と植物の分類
 ・光合成
 第3節植物の移り変わり
 ・植物群落の種類
 ・遷移

<定期試験範囲>
植物の器官と分類、光合成、植物群落、遷移について。
理科実験も試験範囲とする。
2学期中間試験
2学期
第3章 動物の世界
 第1節 動物の行動のしくみ
 ・刺激と反応の関係と目・耳の構造
 ・神経系の構造と神経の種類
 ・骨格と筋肉

<定期試験範囲>
刺激、反応、目、耳、神経系、骨格、筋肉について。
2学期中間試験の範囲と理科実験も試験範囲とする。
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
第3章 動物の世界
 第2節 食物の消化と吸収
 ・栄養分の種類の構造
 ・消化と吸収の概要
 ・消化酵素の種類とはたらき
 ・消化酵素の特徴
 ・肝臓と栄養分
 第3節 血液の循環と不要物の排出
 ・肺と外呼吸、細胞呼吸
 ・血液の循環とはたらき

<定期試験範囲>
栄養分、消化、血液、肺、肝臓について。
1学期、2学期の範囲と理科実験も試験範囲とする。
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
「理科」の評価は、理科第1分野第2分野を合算した点数をもとに算出されます。
「理科実験」の評価は、「理科」とは別に、レポートの質や実験への取り組み等でつけられます。
これらの評価をもとに、年度末には「理科」としての成績が算出されます。
各定期試験の範囲は、各学期の学習内容を参考にして下さい。また、期末試験には、その学期の中間試験の範囲も含まれます。
レポート
0-20
小テストなど
0-20
授業での取り組み状況
0-20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
理科 第2分野生物
文理
授業ではこちらを主として使用します。
理科 第2分野生物 問題集
文理
未来へ広がるサイエンス
啓林館
視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録
数研出版

担当者からのアドバイス


かつて「生命力」という不思議な力で信じられていた生物は、今やその仕組みの多くが解明されつつあります。
不思議に見える生物の仕組みを学習し、巧妙なプログラムを知りましょう。
花が咲いていることも、何気なく食べ物を食べて消化していることも、しくみを知るとそこには思いもよらない綿密なシステムがあります。深く知っていきましょう。