国語 // Japanese
広尾学園では、国語を単なる読む・書く・話す・聴く力ではなく思考活動として捉え、ものごとを言語に置き換え再構成する能力、つまり言語論理能力・言語操作能力の習得に力を入れています。生徒一人ひとりが生きていく上で根幹となるソーシャルスキルを身につけるために、スピーチやディベート、プレゼンテーションなどの実践を通してその力を培っています。また、中学1年次より古典作品に親しみ、大学入試において要となる古典分野への習熟を目指します。
- 国語科部長：岸田 有司
- 思考力・表現力が問われている現代において、国語はその土台を担う教科です。広尾学園の国語の授業は、ものごとを深く考える能力、そしてそれを言葉に置き換える能力の習得に重点を置いています。単に言語作品を読解するだけでなく、スピーチやディベート、プレゼンテーションなどの実践を通して、卒業後の人生においても必要とされる力を培います。また、優れた古典作品に親しみ、大学入試において要ともなる古文・漢文の習熟を目指すことで、その言語能力を拡がりのあるものへと涵養していきます。
- STUDENT’S MESSAGE（中学3年生男子）
- まだ漠然としていますが、将来は自分の思いや考えを文章にして、人に伝えることがしたいと考えています。そんな私にとって国語の授業は、多くの発見があり広い視野と柔軟な読解力をもたらしてくれるものです。文学作品をクラスの仲間と意見を出し合い読解する現代文の授業では、さまざまな考え方をもとに文章への理解を深める力を身につけました。また、授業中や読書中に何か知らない言葉や表現が出てきたときは、書籍やインターネットを利用して調べています。語彙や表現を増やすことで、自分の思いや考えをうまく伝えられるよう努力しています。
- 国語 授業風景1
- 国語 授業風景2
- 国語 授業風景3