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数学 // Mathematics

数学の問題を解くとき、答えに辿りつくための解法は何通りあるだろうか。広尾学園の授業では、他の解法や考え方を発見して共有し、一番美しい解法はどれかを考える時間があります。この問いに正解はありません。数学の解法を美しいと思える感性を養っていきます。また、基本的な概念や原理・法則を体系的に理解することを前提とし、主体的に授業に参加することを求めます。上限は決めていないので、どんどん学んでいきましょう。生徒が自ら成長していく環境が、広尾学園にはあります。

数学

数学科部長:冨松 鉄平

数学科部長:冨松 鉄平
パスカルは「人間は考える葦である」と説きました。「考える力こそ、人間の偉大な力なのだ」と。広尾学園の数学の授業では、物事を論理的に「考える力」を養います。定理や公式といった先人たちの知恵を学ぶことはもちろん、それをどのように使い問題を解くのか、新たな解法はないか、などの考えるプロセスに重点を置いています。世の中には答えの決まっていない問題がたくさんあります。自分自身で答えを見つけなければなりません。そのために必要な「考える力」を、数学を通して一緒に身につけましょう。
STUDENT’S MESSAGE(中学3年生男子)
数学では、単に答えを出すのではなく、そこに辿りつくまでの過程こそが大切だと考えています。どうしてそうなったのか、その過程を自分の言葉で説明するには、本質的な理解が必要だからです。こうして一題ずつ解いていく中で、思考力が身についたと感じています。先生から出されるハイレベルな問題が解けたときには、大きな達成感があります。私も、自分自身が色々な人からさまざまなことを学んだように、将来は人に教える仕事がしたいと考えるようになりました。学ぶ楽しさを伝えられるよう、まずは自身を磨きたいと思います。
数学 授業風景1
数学 授業風景1
数学 授業風景2
数学 授業風景2
数学 授業風景3
数学 授業風景3