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2024年度シラバストップ > 高Ⅲ年2組 > 地歴・公民 > 政治・経済

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
地歴・公民
政治・経済
高Ⅲ年2組
週3時間
選択
長沢

到達目標


1:青年期における自己形成と人間としての在り方生き方について理解と思索を深めさせるとともに,自己の確立を促し,良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
2:民主主義の本質に関する理解を深め,現代における政治,経済,国際関係などについて客観的に理解できるようになる。
3:多角的・多面的なものの見方を身につけるとともに,現代の諸課題について主体的に考察し、公正に判断できる力を養う。
4:大学入学共通テストにおける「公共、政治・経済」において80%以上得点できるだけの学力(知識、理解、判断力)を身につける。

授業の進め方・学習方法


1:オリジナルプリントを用いて、学習事項の講義(共通テストでの出題頻度が高い基礎的な部分から発展レベルまでを網羅する)を行う。知識事項だけでなく、共通テストでどのような形で出題されるのかも説明していくので、プリントだけに頼らず、講義内容を積極的にメモをとること。
2:演習用の問題(共通テスト過去問などより抜粋)を解き、講義内容の理解を深める。また、共通テスト特有の解法も同時に身につける。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
Ⅰ.民主政治の基本原理と日本国憲法
 ①政治と法の機能/人権保障と法の支配
 ②議会制民主主義と世界の政治体制
 ③日本国憲法の基本原理/平和主義と自衛隊
 ④基本的人権の保障と新しい人権
 ⑤国会
 ⑥内閣
 ⑦裁判所
 ⑧民主政治における世論の役割

Ⅱ.現代経済の仕組みと特質
 ①経済社会の発展
 ②経済主体と経済活動
 ③市場経済の機能と限界
 ④経済成長と景気変動
1学期中間試験
1学期
Ⅱ.現代経済の仕組みと特質
 ⑤財政
 ⑥金融
 ⑦中小企業
 ⑧日本の農業
 ⑨中小企業
 ⑩環境保全と資源・エネルギー問題

Ⅲ.公共倫理分野
 ①青年期
 ②源流思想
 ③西洋思想
 ④東洋思想
 ⑤近現代の思想家
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
Ⅳ.H2公共範囲復習
 ①地方自治
 ②選挙制度・政党政治
 ③国際政治
 ④日本経済史
 ⑤国際経済

Ⅴ.実戦問題演習
2学期中間試験
2学期
Ⅴ.実戦問題演習(続)
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
授業実施なし
3学期末試験は実施しない

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
定期試験を中心に、出席や小テストや授業での取り組み状況を平常点として加味して評価をしていく。

下記の参考書であるが、大学入学共通テスト対策として資料集をつけている。限られた時間の中ではあるが、授業の復習として読み込んでほしい。
レポート
0
小テストなど
0-20
授業での取り組み状況
0-20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
2024 新政治・経済資料
実教出版

担当者からのアドバイス


共通テストへ移行し数年経過したが、求められる力の根底には、教科書レベルの知識の定着が必須である。自身のもつ知識を整理し、適切に用いることが、共通テストで高得点獲得の鍵と言える。そのために、ただ基礎的知識を丸暗記するのではなく、その背景や因果関係を整理・理解する学習が重要となる。進度の速さを活かし、夏の早い段階から実戦問題演習を行い、知識の使い方を精査し、「圧倒的な量が質を生む」演習量を確保したい。最終的には本学生徒全員が共通テスト本番で80%を超えることができるよう、一歩ずつ着実に歩みを進めていきましょう。