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2024年度シラバストップ > 中Ⅰ年2組 > 理科 > 理科1分野

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
理科1分野
中Ⅰ年2組
週2時間
金島

到達目標


化学分野と物理分野の導入部分に親しみ、化学や物理に関わる様々な現象に興味を持たせながら、科学に対して主体的に理解を深める姿勢を育てる。

中高一貫教育のアドバンテージを活かし、高校化学・物理の先取り学習を進め、大学受験期における超難関大学対策を有利に進めるための基礎力を身に着ける。

授業の進め方・学習方法


教科書、板書、プリント、ICT機器などを活用します。ノートまたはプリント、教科書、PCは必ず持参してください。授業は1学期・2学期前半が化学分野、2学期後半・3学期が物理分野となります。もし、「授業が難しい!進度が速い!」と感じた生徒は、スタディサプリを使った予習・復習も効果的です。また、クラスメイトと教え合うことでお互いの理解が深まります。次の授業が始まるまでに前回までの「わからないところ」を残さない姿勢を貫きましょう。やや難易度の高い内容を扱うこともありますが、予習・復習をきちんとすれば大丈夫です。

※定期試験にむけて
知識の暗記やパターン問題の機械的習得に走らないようにしましょう。一つ一つの疑問をていねいに解決させ、自分の言葉で用語や式の説明ができるようになりましょう。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
[系統的に学ぶ中学化学(文理)]

第1章 身の回りの物質
 第2節 物質を作る原子・分子
  ・物質を作る原子・分子
  ・古代ギリシアで原子を主張したデモクリトス
  ・原子はとても小さい
  ・原子と元素
  ・元素記号
  ・周期律と周期表
  ・周期表のしくみ
  ・周期表の元素の順序は原子番号順
  ・分子
  ・金属元素だけでできている物質と金属元素+非金属元素だけでできている物質

第6章 化学変化とイオン
 第2節 電子配置とイオンの生成
  ・原子の構造
  ・電子配置と周期表
  ・電子配置とイオンの生成
  ・イオン結合とイオン化合物
  ・イオンでできた物質の化学式の書き方
 
<定期試験範囲について>
上記の内容+授業で扱った内容とその関連事項 (+理科実験の学習内容)
1学期中間試験
1学期
[系統的に学ぶ中学化学(文理)]

第7章 化学結合と物質の分類
 第1節 化学結合とは
  ・共有結合
  ・電子対と不対電子
  ・単結合・二重結合・三重結合
  ・金属結合

 
※以下の範囲は授業で多くは取り上げないが、理科実験で扱うため自分で学習しておくこと。
 第1章:第3節 密度
 第2章:第2節 溶解度と再結晶

 
<定期試験範囲について>
上記の内容+授業で扱った内容とその関連事項 (+理科実験の学習内容)
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
[系統的に学ぶ中学化学(文理)]

第7章 化学結合と物質の分類
 第1節 化学結合とは
  
 第2節 物質を大きく5つに分ける
  ・共有結合でできる物質
  ・金属結合をする物質の特徴

第1章 身の回りの物質
 第1節 物質とは
  ・物体と物質
  ・物質の三態
  ・混合物と純物質 単体と化合物
  ・有機物と無機物 
  ・金属と非金属(&金属単体の性質)
  

[系統的に学ぶ中学物理(文理)]

第1章 光と音の世界
 第1節 光の性質
  ・光の進め方
  ・レンズ
  ・光とその仲間

 <定期試験範囲について>
上記の内容+授業で扱った内容とその関連事項 (+理科実験の学習内容)
2学期中間試験
2学期
[系統的に学ぶ中学物理(文理)]

第1章 光と音の世界
 第1節 光の性質
 
 第2節 音の性質
  ・音の発生と伝わり方
  ・音の大きさや高さ
  
 第3節 波の性質


 
<定期試験範囲について>
上記の内容+授業で扱った内容とその関連事項 (+理科実験の学習内容) 
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
[系統的に学ぶ中学物理(文理)]

第2章 力と圧力
  第1節 力
  ・力のはたらき
  ・いろいろな力
・力の大きさの単位
  ・質量と重さ
  ・ばねののびと力
  ・力の表し方

第5章 力と運動
 第1節 力の合成・分解と力のつり合い
  ・力の合成
  ・力の分解
  ・力のつり合い
  ・作用と反作用

第2章 力と圧力
 第2節 圧力と浮力
  ・圧力
  ・大気による圧力と水の中ではたらく圧力
  ・水中ではたらく浮力
  ・気体中ではたらく浮力

 <定期試験範囲について>
上記の内容+授業で扱った内容とその関連事項 (+理科実験の学習内容)
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
授業内で扱った内容の基礎事項の確認とともに、本質的な内容理解を問う問題を多く出題します。暗記などに走らず、一つ一つの内容をどこまでも自分自身が納得いくまで理解しましょう。なお、期末試験では中間試験の範囲も出題し、学年末試験では、1・2学期の内容も出題します。
レポート
0~20
小テストなど
0~20
授業での取り組み状況
0~20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
未来へ広がるサイエンス1
啓林館
検定教科書です。家で読んできてください。
系統的に学ぶ中学化学・物理
文理
授業ではこちらを主として使用します。
系統的に学ぶ中学化学・物理 問題集
文理
問題集です。毎回持って来て下さい。
フォトサイエンス化学・物理図録
数研出版
よく使用します。こちらも毎回持ってきましょう

担当者からのアドバイス


中学1年の理科において最も大切なことは、「楽しい!」を感じることです。何かを知ることそのものの楽しさ、理解する瞬間の楽しさを存分に味わってください。表面的に用語を覚えるのではなく、そのしくみ・原理を芯まで理解することの楽しさを実感しましょう。そうして学ぶ「理科」には、夢と浪漫が詰まっています。