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2025年度シラバストップ > 高Ⅱ年5組 > 理科 > 化学

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
理科
化学
高Ⅱ年5組
週3時間
小島

到達目標


本授業の目標は,化学基礎で学習した概念をもとに「高等学校の化学」で扱う総合的な概念を体系的に理解することである。
理論化学分野では,物質の状態変化,気体,溶液の性質について理解するとともに,日常生活や社会と関連づけて考察できる能力を養う。また,化学変化に伴うエネルギーの出入りや化学平衡をもとに,化学反応に関する概念や法則を理解する。
有機化学分野では,その性質や反応を探究して理解するとともに,日常生活や社会と関連づけて考察できる能力を養う。

授業の進め方・学習方法


授業の進行は以下シラバスの通り教科書の内容に沿って進めますが,教科書の内容以外でも必要とされる知識・計算方法などを加えた授業プリント類を配布していきます。(毎回ルーズリーフ用の穴あけパンチを用意するのでしっかりと保管すること。)

授業進度に併せてしっかりと復習し,疑問点は解消し,そのままにせずその都度調べるようにして下さい。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
第2部 物質の変化と平衡
    1章 化学反応と熱・光エネルギー
    
    3章 化学反応の速さ
       反応の速さ
       反応の速さを決める条件
       反応のしくみ

    4章 化学平衡
       可逆反応と化学平衡
       平衡の移動
       電解質と電離度
       弱酸の電離平衡
       弱塩基の電離平衡
       水の電離平衡 pHの表し方
       塩の加水分解
       緩衝液
       溶解度積
1学期中間試験
1学期
第2部 物質の変化と平衡
    4章 化学平衡
       可逆反応と化学平衡
       平衡の移動
       電解質と電離度
       弱酸の電離平衡
       弱塩基の電離平衡
       水の電離平衡 pHの表し方
       塩の加水分解
       緩衝液
       溶解度積


第1部 物質の状態
    2章 物質の状態
       物質の三態
       気体・液体間の状態変化

    3章 気体の性質
       気体
       気体の状態方程式

    4章 溶液の性質
       溶解
       希薄溶液の性質
       コロイド
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
第4部 有機化合物
    1章 有機化合物の特徴と構造
       有機化合物の特徴
       有機化合物の構造式の決定

    2章 炭化水素
       飽和炭化水素
       不飽和炭化水素

    3章 酸素を含む有機化合物
       アルコールとエーテル
       アルデヒドとケトン
       カルボン酸とエステル
       油脂とセッケン
2学期中間試験
2学期
第4部 有機化合物
    4章 芳香族化合物
       芳香族炭化水素
       酸素を含む芳香族化合物
       窒素を含む芳香族化合物
       芳香族化合物の分離
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
第5部 高分子化合物
    1章 高分子化合物

    2章 天然高分子化合物
       単糖類・二糖類
       多糖類
       アミノ酸
       タンパク質
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
60
定期試験の結果を主として、授業・実験の取り組みや課題、小テスト、ノートやプリントを加味する。

平常点は、試験の答案では見ることができない学びの評価をします。(主体的学びの姿勢)

①いつ読み返しても何が何だかわかるようなレベルを意識してアウトプットしてみる。
②疑問を残さない姿勢をもつ(恥ずかしいと思わず基本的なものでもズレがないか確認する!)
③クラスメイトと有意義な議論ができている
④クラスメイトと協力して各授業におけるミッションに
 取り組めている(ワークや問題演習など)
レポート
0-40
小テストなど
0-40
授業での取り組み状況
0-40

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
化学
啓林館
化学705
フォトサイエンス
数研出版
化学の新研究 改訂版
三省堂
セミナー化学+化学基礎
第一学習社

担当者からのアドバイス


化学基礎よりもハイスピードの授業展開のため、書き写すのに集中するのではなく、しっかりと見て聞いて重要な所はメモを取りながらインプットして下さい。授業毎に板書内容はアップします。

問題集を有効的に使用しながら、予習・復習は大切にしてください。