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2025年度シラバストップ > 高Ⅱ年1組 > 地歴・公民 > 日本史探究

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
地歴・公民
日本史探究
高Ⅱ年1組
週3時間
必修選択
高瀬

到達目標


①大学入試に向け、「歴史のコア」を中心に、日本史の基礎的な歴史用語・歴史的事象・因果関係を理解する。
② ①を踏まえて、「歴史探究」によって、深い知識理解を獲得する。
③自ら学習目標・学習計画を立て、自身の学習状況を客観的に分析し、粘り強く学習に取り組む態度を身につける。

授業の進め方・学習方法


①予習
授業前に、テキスト・教科書・参考書・動画・漫画などを活用して予習をしましょう。
②授業
授業では
③歴史探究
単元ごとに、授業で習ったことを活用し、深い知識理解へとつなげるために、歴史探究を行います。
④復習・演習
一回の授業ですべてを理解することは難しいですし、大学入試にも対応できません。何度も復習したり、演習テキストで問題を解くことにも慣れておきましょう。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
先史(旧石器時代・縄文時代・弥生時代)
古代(平安時代前期まで)
1学期中間試験
1学期
古代(摂関政治から)
中世(鎌倉時代まで)
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
中世(室町時代から)
近世(江戸時代初期まで)
2学期中間試験
2学期
近世
近代(明治初期まで)
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
近代(昭和戦前まで)
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
80
平常点は、授業で行う「歴史探究」の取り組みを評価します。
レポート
小テストなど
授業での取り組み状況
20

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
日本史探究 詳説日本史
山川出版社
日探705

参考書
書名
著者
出版社
コード
備考
4ステージ演習ノート 日本史
数研出版
日本史一問一答 完全版 3rd edition
金谷俊一郎
東進ブックス
日本史用語集
山川出版社
詳説日本史図録
山川出版社

担当者からのアドバイス


歴史科目というと、暗記というイメージが強いのではないでしょうか。当然、英単語を覚えるように歴史用語などの暗記も必要になりますが、大切なのは、「学び方」と「使い方」です。
近年の大学入試改革により、日本史でも知識偏重型の出題は見直されてきており、共通テストや国公立大学はもとより、私立大学でも、資料を活用した問題や論述問題などの深い知識理解を問う出題が増加しています。
高校2年生の日本史では、授業で基礎的な知識を身につけ、歴史探究で深い知識理解を養う授業を展開していきます。特に意識してほしいのは、この授業で身につける力は、日本史のみならず、あらゆる教科や今後の人生で活用できるものであるということです。
人によっては最初は難しいかもしれませんが、粘り強く取り組み、また周囲の人々と協働することによって、学びは深く充実したものになっていきます。
そのためには、何よりも、一人一人が意欲的かつ楽しく授業に臨むことが重要です。生徒と教員が一体となって、深い学びの授業を作っていきましょう。