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2025年度シラバストップ > 中Ⅲ年5組 > 社会 > 公民(経済分野)

教科
科目
学年・組
授業時間
担当者
社会
公民(経済分野)
中Ⅲ年5組
週2時間
佐藤一

到達目標


中学公民(経済分野)で学ぶ学習内容の基礎を習得します。さらにこれらを学ぶ最大の目的は、現代社会に関係する経済の諸問題を理解するための足場を構築することなので、関連する現在の経済における諸課題に関してを新聞記事やインターネットのデータなどを参考にしながら理解を深めてもらいます。

授業の進め方・学習方法


講義形式
①スライドを用いて授業を行い、その内容を解説していきます。
②スライド・教科書・資料集などを複合的に用いながら、自学習で理解を深めましょう。
③テスト直前だけでなく、毎授業ごとにこまめに復習を行い、疑問点があれば早めに直接もしくはGmailで質問するくせをつけましょう。

クエストエデュケーション
①クエストエデュケーションは、生徒の主体的な探求を促すプログラムです。
②「グループで力を合わせ、考え、行動し、自分だけのオリジナルの答えを見つけ出す」ことを意識しましょう。
③「失敗を恐れず、とにかく積極的に取り組む」ことを意識しましょう。
④「その場だけの成功を目指さず、より深く追求してみる」ことを意識しましょう。

授業スケジュール


学期
学習内容
1学期
1 経済の歴史的変遷
2 経済とは何か(経済の本質と価格決定のメカニズム)
3 需給曲線の問題理解
4 市場機構
5 現代の経済体制の道程
※またテストでは授業時に示した経済分野に関する時事問題に関する問題も出題されます
1学期中間試験(経済分野は50点分出題)
1学期中間試験
1学期
6 現代資本主義の課題
7 国民所得(計算)と景気変動
8 景気変動と経済成長率
※またテストでは授業時に示した経済分野に関する時事問題に関する問題も出題されます
1学期末試験(経済分野は50点分出題)
1学期末試験


学期
学習内容
2学期
9 金融のメカニズム
10 金融政策と財政政策
※2回に1回はクエストエデュケーションを行う
※またテストでは授業時に示した経済分野に関する時事問題に関する問題も出題されます
2学期中間試験(経済分野は40点分出題)
2学期中間試験
2学期
11 円高・円安のメカニズム
12 国際収支(ここに関しては理解度などを鑑みて別の分野を扱う可能性もあり)
※2回に1回はクエストエデュケーションを行う
※またテストでは授業時に示した経済分野に関する時事問題に関する問題も出題されます
2学期末試験(経済分野は40点分出題)
2学期末試験


学期
学習内容
3学期
13 日本経済史(第二次世界大戦以前)
14 日本経済史(第二次世界大戦後)
※またテストでは授業時に示した経済分野に関する時事問題に関する問題も出題されます
※さらに三学期はこれまでの全範囲に関する復習問題も出題されます。
学年末試験

成績評価方法


種別
割合(%)
評価基準など
定期試験
60
定期試験の点数に加え、適宜実施するレポートや小テストなどを相互評価しながら平常点を算出する。
尚、提出物については、提出期限を必ず厳守すること。
レポート
0~40
小テストなど
0~40
授業での取り組み状況
0~40

教科書・教材/参考書/参考サイト


教科書・教材
書名
出版社
教科書番号/code
備考
新しい社会 公民
東京書籍
公民901
最新図説
浜島書店

参考書
書名
著者
出版社
コード
備考
クエストエデュケーション
教育と探求社

担当者からのアドバイス


公民とは、社会を構成している私達そのもののことである。私達一人ひとりが社会の構成員としての自覚(=公民的資質)を高め、よりよい社会を作っていくこための足場を構築することこそがこの授業の最大の目的である。であればこそ、現代社会の問題に無関心では、この授業を受けた意味はないといっても過言ではない。この授業を通じて、これまでとは違う視点で社会についてを考え、将来的に日本のみならず国際社会に貢献・寄与できる姿勢を身につけてもらいたい。そのためにも授業の内容を理解することはもちろんのこと、それが現代社会にどう関わっていくのか、そこにどんな課題や問題点があるのか。答えを出しずらい問題だからこそ、それを考え続ける姿勢を持ってほしい。