教科・教員

美術 // Art

美術は、身の回りにあるモノを取り上げて身近な題材とし、他教科との繋がりを大切にしています。見方を習うことから始まり、段階的にグループワーク、オリジナル制作へと発展し、作品を創り上げる気持ち、向き合う姿勢を尊重することの大切さを学びます。広尾学園の美術科の特徴は、実践する機会の多さにあります。多くの手法での制作を通して、ものごとを考えること、創造すること、アイデアを出すことでさまざまな表現、発想力、デザイン力を身につけていきます。

美術

芸術科主任:安部 公房

芸術科主任:安部 公房
普段の生活において、美術は身近な存在です。授業内でさまざまな技法を学びますが、単に技術の習得ではなく自分の気持ちや情報をまとめる表現などを通じて、その時々の感情や思考力を育みながら授業を進めていきます。さまざまな素材を扱い制作する中で表現することの楽しさを実感し、個々 の感性を磨きます。多くの作品を紹介しながら、生徒の興味・関心がより深まり、生徒の豊かな想像力を掻き立てるような工夫をしています。
STUDENT’S MESSAGE(中学2年生女子)
美術の授業の最大の魅力は、答えが一つではなくて、一人 ひとりが感じたままを表現することができるところだと思います。先生は作品を決して否定せず、それぞれに的確にアドバイスしてくださいます。また、絵画や立体の制作だけでなく、商品のアイデアを考えるという課題もありました。心を自由にして創造することの楽しさと難しさに触れることができました。美術の時間に養う表現力は、どんな職業でも生かせると思うので、精一杯吸収したいと思います。